医療面接
問診ではなく、医療面接と呼ぶらしい。
ポイントは、なるべくオープンに聞くことだそうで。
「今日はどうなさいましたか?」
「おなかが痛いんです」
と言われた場合に、
「いつから痛いんですか?」と、的をしぼった質問をするのではなく、
「おなか痛いんですか。それはつらいですね。そのことについて、もう少し詳しく、順を追ってお聞かせ願いますか」
と聞いた方が、患者さんが話しやすい雰囲気になって、聞き逃しが少ないそうで。
わかってはいるけど、細かく細かく、イエス/ノー クエスチョンを投げかけたくなってしまう。
我慢我慢。
「ほかに、何かいつもと違う症状はありますか?」と聞くのはいいんだけど、ついつい、
「例えば頭痛とか熱とか…」
と、付け足したくなっちゃう。けど、付け足すと、せっかくオープンに聞いたのに、かなりクローズドな質問に一気にかわっちゃうから、ダメらしい。
そんな練習などをし始めた、今日この頃の医学部4年生でした。
今からちょっとだけ研究室に行きます。