USMLE STEP2CS 合格

12月にNYで講習を受け、1月にLAで試験を受けたUSMLE STEP2cs の結果が来て、合格していた。

安堵した。

今だから言うが、前日非常に緊張していて勉強していても上の空、夜もほとんど寝れずに当日を迎えた。
寝不足で、フラフラしたまま、時間短縮のためコンタクト省略のメガネ、化粧も省略。
日本だったらアウトだが、アメリカでは多様性ってことでOKかも。

んで、全受験者のうち一番遅く到着。15分前には着いたけど、みんなもっと早かった。

なんとか気持ちを落ち着かせて、試験開始されたが、一番最初が苦手、て言うか、存在はしっていたが、一度も練習したことのない電話面接のケースで、何言ってるんだか全く聞き取れないまま呆然として終了。その後は可も不可もなく進んで行ったが、なんせ寝不足でぼーっとしちゃってるため、もしかしたらミスに気づいてないかもしれない…と思ったまま、終了。
やり切った達成感など全くなく、落ちたらまた50万円かかるな…と思って意気消沈してホテルでヤケ酒であった。落ちた方々のブログを見て、さらに落ち込んだ。数々のテストを受けてきたが、ここまで直前がいけてなかったことはない。正直逃げ出したかったが、はるばる渡米したんだからとにかく受けないと、と最悪の状態で臨んだ試験だった。

このテストはpassかfailかしかなくて、点数はない。だけど、一応三つのセクションに分かれている。簡単に言えば、英語能力、コミュニケーション能力、カルテ書きand身体診察 である。

2年研修を受けている自分としては、身体診察は余裕のつもりだった。英語能力で落ちる日本人はたくさんいるので、自分も英語がダメで、それに伴いコミュニケーションも低印象となる可能性をおそれていた。だが、フタを開ければ英語はむしろ高い評価で、カルテ書きand身体診察の点数がborderに乗っていた。
危ない危ない。

米国人、それもエリートと同じ土俵でテスト受けるのは初めてでエキサイティングでした。