実習が終わった

今日をもって、毎日午後やっていた学生実習が終わった。
4月5月の有機が一番大変で意味もわからなくて死にそうになってて、6月あたりから慣れてきて、生物に入ってからはだんだん楽しくなってきて。
最後は、よりによって顕微鏡をのぞいてのスケッチにて終了。肝臓、心臓、腎臓、脾臓アルツハイマー病変、パーキンソン病変、大腸がん病変などを細かく観察。結構大変だったけど、アルツハイマーの脳とか見て、おーこれが老人斑か〜とか、パーキンソンのレビー小体あった!とか、ちっちゃい感動をたくさんするのはよかった。アルツハイマーの標本は1970年台からずっと使われてるものだったりして、古風な銀染色に歴史と浪漫を感じた。

これからの薬学生は、2月中旬にテストがあって、3月末まで春休みで、4月から研究室に配属されて基礎実習的なことをして、7月8月が院試休み、9月〜1月は本格的な研究、2月は国家試験休み、3月上旬に国家試験を受けて、4月からは修士の院生へ・・・。

研究室配属についてはいまだに悩みくさっている。臨床は本当に魅力的。研究テーマもおもしろいし、人がものすごくいいんだ。ぜひ、あのスタッフさん、あの先輩方と一緒に研究がしたい。絶対楽しい。だけど・・・。。。

だけど・・・って考えちゃう自分があんまり好きじゃないような、好きなような。ぐちゃぐちゃ考えずに一番居心地よさそうなところに行けばいいのにね。

まぁ・・・あんま考えすぎると欝になりそうだから、薬理の続きやろう。