審良先生残念…

ノーベル生理学賞、今年はまた、基礎の領域からの受賞者ですね!!

それにしても…阪大の審良先生は残念すぎる…。不謹慎かもしれないが、3人の受賞者のうちのお一人がすでに他界されているのもまた…。もし来年だったら…とか考えてしまいます。

iPSは、しばらく難しいのかな…。何らかの形で応用が進まない限り、受賞できないかもしれませんね…。



あと取ってもおかしくないな…と思うのは、基礎系だと、
1、癌遺伝子RASによる発癌メカニズムの発見
  (発見者が4人だからまだ受賞出来ていないと言われている)
2、細胞内小胞輸送(SNAREとかその辺のメカニズム)



臨床系だと、
1、Imatinibを用いた革新的なCML(慢性骨髄生白血病)治療
2、ロボット支援下手術 器具の開発 (これはあと10年は先かも…)

…ですかね〜。
ロボット支援下手術は、もうアメリカではかなり広まってるし、全世界的に広まって当たり前になったら、受賞する可能性もあるのではないかと…。(fMRIも取ったし…)
ただ、「誰」を表彰するかが難しそうですよね。遠隔操作ロボットの開発者って行っても、レベルが様々でたくさん居すぎるし…かといって、ダビンチの開発者は、他の人が発明した遠隔操作ロボットを手術用に改良しただけだし…。ま、これは医学賞じゃなくて、物理賞を受賞する可能性も高いけどね…。

臨床系、他にあるかなぁ…。。。個人的には、骨髄移植を初めてした人とかすごいとおもうけど、移植は他の臓器もあるし、古来からやられてることはやられてる(大抵死んでた)と思われるので、「誰」が確立したか、を定義するのは難しいなぁ。

あと1時間で物理賞発表ですが…物理に関しては無知なのでよくわかりません…LEDくらいしか思い浮かびませんが、そもそもLEDって化学賞?物理賞?どっち??