骨髄移植は許されるべきか否か

今日は、血内最終日だったわけだが…。
非常にショッキングだったです…。
回診についたので、普段は入らない部屋にも入ったのですが…。

詳しくは書けませんが、移植の非常に厳しい現実を見てショックを受けました…
2週間前には元気だった骨髄移植後の人が、今日はもう…。。。

3人骨髄移植をやったら、そのうち1人は移植が原因で100日以内に亡くなる、、、という、そういう現実があるわけですが…なんか、先生の言葉も薄っぺらい…

2週間前の下痢にたいして、「ここが正念場だけれども、がんばりましょうね」と、医師は言うわけであるが、なんだか…自分がこの言葉を言えるかどうかといわれると…患者さんを騙しているようで。。。その時点では、2週間のうちに、どうなるかなんて医師もわからないのですが。それが、「賭け」と言われる理由です。

移植やらなかったらやらなかったで、白血病が元で厳しい状況になることは間違いないですが、3人に1人は、移植により確実に寿命を縮めますからね…非常に難しいです。あ、もちろん、これが「賭け」であることは、やる前に患者さんにしっかり説明しているんですけどね…。

てか…話には聞いていましたが、こんなに早いスパンでこういうことが起こるのですね。。。どうにかならないものか…。