医学部の不思議と、進路

さてさて…今日は、コンタクトを取りに行こうと、大学の最寄りの駅で待っていたところ、基礎系の教授の先生(京都に毎日通われているという先生です…)が、話かけてくださいました…で、名古屋駅までの2駅でしたが、どこの病院に行くんだとか、大学院はどうするんだとか、そういうお話を聞いてくださいました…

ですが、ですが、ですが、私の服装が、なんだかリゾート風の、めちゃくちゃ派手なロングワンピでして、ちょっとどころか相当恥ずかしい思いをしました…おそろしや…

医学部の不思議なところ(っていうか、名大医学部でしょうか?)は、先生と学生の距離が近いところである気がします。少なくとも、東大の薬学部よりは大分近い気がします。私の場合は、名前が覚えられやすいのと、変な子だと思われているのと、いろいろな理由にて、特に基礎系の先生と、神経系の先生に、覚えて頂いている気がします…感謝いたします…

さてさて…そろそろ卒業が目の前に迫っていることもあり、進路に関しては相当悩んでいます…臨床vs研究、 アメリカvs日本という、二つの異なる軸で悩んでいて、2x2で4つの選択肢があるわけです…
あくまでメインをどれにするか?という話なので、例えば臨床しながら研究とか、そういうことも可能なのかもしれません。どれにせよ、neurologyかneuroscienceをやりたいと思っています。

ですが、私には二足のわらじは不可能と思うので、臨床か研究か、どちらをメインにするのか決めなくてはいけません…アメリカvs日本は…私はアメリカに行きたいですけど、これは…他の人との関係があるので、なかなか難しいのです。

将来的にどうしたいかを決めて、それに向かって努力していけばいいって言いますよね、私はどうしたいかっていうと、やはり、国際的にライバルが作れて、国際的にみんなで議論してみんなで発展させていく、っていう研究の世界に憧れます…ので、やはり研究がやりたいです。
名大神経内科のように、疾患をよく知っている臨床家が、その疾患の治療法を基礎研究のデータを使って開発する!…ていうのは、とても憧れるのですが、私には、まず臨床をやってから、研究を(しかも臨床の仕事もこなしつつ)やるというのは、不可能だと思います…ので、二兎を追うのはやめようと思います…。

実業団の人たちは、若いうちは、仕事+スポーツで頑張りますが、家庭が出来ると、仕事+家庭になっていき、なかなかスポーツが出来なくなって行くといいます(妹の旦那談。それを防ぐために、スポーツ=仕事にしてしまった彼を、私は心から尊敬する)。それと同じで、若い時は、臨床+研究ができるかもしれませんが、そのうち臨床+家庭になってしまうと思う(特に女性の自分…)ので、まぁ、無理と思います。

私は将来どうなりたいのかなぁ、って考えると…譲れないと思うのは、「国際的に生きて行く」ことですかね…あと、休みが少ない日本においても、「1年に通算して4週間くらいは海外に行きたい」ですw そう考えると、やはり日本の臨床でそういう道は…大学病院の、臨床のスタッフになれない限り、厳しいでしょうね…臨床やるとしたら内科系行きたいので、人気なので、まぁ無理でしょう、しかも鉄門生でないとw(あきらめが早いw)。市中病院の常勤スタッフにはなれるでしょうけど、それは私の第一目標とは違います…。そうなると、もういっそ、アメリカで活動したら、休みも4週間は取れるし、そもそも海外に住むわけだからなぁ…と思います。アメリカだったら、臨床のdutyがはるかに小さいので、まぁ、「臨床やりつつ研究」が実際可能ですので、臨床やりたいです。

が、、、、もし、もし、もし日本で教授になれたとしたら、「きゃ〜あっちからもこっちからも国際学会の講演呼ばれちゃって困るわ〜」なんてことにならないかな…てかなりたいな…w まぁ、ただ、どこで働くかは、基礎の場合はあんまり選べないからなぁ…。。。そこがちょっぴり難点ですがね。

…なんていう妄想を膨らませる、おばかな25歳です。はは

おやすみなさい…