CARTの講演会

CARTという、癌性腹水や肝硬変の腹水を抜いて、細胞成分を全てぬきとってAlbやグロブリンを血管内に戻すという夢の治療を大幅に改良した先生の講演会が当院であったので行きました。

腹水がたまってて苦しいのになんで抜いてあげることができないのだろう?という当たり前すぎる疑問を突き詰めるために研究し、もともとあったが欠点だらけだったCARTを改良して、実用化。
腹水を最初に抜いてあげれば化学療法が継続できたりするわけで。

その他にもいろいろ、DCワクチンの開発や感受性試験の確立など、いろいろなメリットがあるわけで…!
マジで、あぁいう研究者/医者には憧れてしまう…

どんな分野にも面白い研究テーマはあるはずだから、まずは臨床がんばろうと心から思います