西医体、東海医体中止

大変なことになった…と、日本全体が思っているでしょう。

11日に地震が起きたときも、菅平でスキーをしていました。ここまで大変な事態になっていることは、新聞やニュースを見て、徐々に理解してきました。

ガソリンが、1日に10リットルしか入れられなくなり、番組も全て緊急情報に変わりました。ドコモの携帯も、緊急地震情報で何度も何度も鳴り、長野でもでっかい地震がありました。スキー場も、燃料不足で圧雪ができなくなり、節電でリフトが動かなくなり、「こんな有事にスキーなんて…」という感じになりました。

東京では、米がない、電池がない、電車の本数少ない、パンがない…という感じだそうですね…

東海医体は、主管でした。会場の戸狩が、栄村に近いということで、危険性を心配する人が多かったようですが、私はそれは特に感じませんでした。ただ、燃料や電力を節約しなければ行けないときに、呑気にスキーの大会なんてできないと思いました。そして、名大のキャプテンは実家が岩手であり、実家と電話がつながらず、兄は仙台にいてとても心配しており、そんな状況で、主管の仕事なんてできないと思いました。

というわけで、スキーの大会も、全てなくなり、名古屋に帰ってきました。東京に行きたかったですが、東京では電車がダメなせいで、毎日家にいる羽目になりそうなので、やめました。

スキーの大会がなくなったことは、とても残念です。ここまで60日滑って来て、大会があったら、きっといい結果が出ていたでしょう。メダルとか、全然夢じゃなかった。わかりにくいかもしれませんが、GS30秒コースで3秒つけられていた雄太との差が、おとといは1秒まで縮みました。うん…でも、文句は言いません。被災者の方々に比べたら、全然幸せです。

何ができるか、を考えました。災害救助ボランティアに行きたいですが、今は、プロでないとダメだと思われるので、おとなしく名古屋にいます。薬剤師のバイトと、研究室に行こうと思います。被災後2週間経ったら、きっと一般人にも、ボランティア募集かかるでしょう。家屋の片付けなど…。こんな災害はもう、当分ないと信じたいです。だから、この悲惨な状況を少しでも助けられたら、と思います。

うん。もう疲れたので寝ます。おやすみなさい。

さっきも地震があって怖かったです…。