挿管

さて、私が、来年度に入る前に、絶対に出来なくては行けない手技がある。
気管挿管というものだ。気管に管を挿入し、呼吸するためのエアウェイを確保するために必須の手技となる。
私が行くであろう科では、頻繁に必要になる。

手術する時には、ほとんどみんな気管挿管されるのであるが、その際は、完全に寝させて、挿管する。だから簡単だし、落ち着いて出来る。
だけど、急変して挿管する時は、手術の時ほどは寝させないのが通常で、その分反射も強くて、難しいのである。

今日は、後者のタイプの挿管を体験できたので、すごく満足な救急実習だった。
いろいろな気づきをもらっているこの6週間。このローテーションは、間違いなく有意義である。

うちの病院では1個しかない、自由選択枠も、挿管の練習をすべく、麻酔科を回らせて頂くことになりました。
2回目の麻酔、すごく楽しみです。