病院を客観的に見る

さて、初めて他の病院で働いてみると、改めて自分の病院の良いところと悪いところが分かる。
うちの病院は、東京で医者があまっていることもあり、医者がやらなくてもいい仕事の多くを医者がやっていることに気づく。これらは是正されるべき。

で、こちらの田舎の病院は、多くのことを看護師さんが手伝ってくれるわけだが、一つだけ、これいらないな〜、っていう手伝いがある。
それは、採血のあと、血液が付着した針つき注射器を、そのまま看護師さんが受け取ってくれるのである。これは、便利だが、危ないから辞めた方がいいと思われる。
私はこれまで、針を他の人に手渡しした経験は一度もなかった。自分が使った針は、安全な針捨てボックスまで自分で持って行って捨てる(ていうか、うちの病院では針捨てボックスを持参して採血をしないといけなかった)。

正直、感染のリスクが非常に高い血液つきの針を、他の人に渡したくないし、絶対に渡されたくない。
ふむ。

あともう一つは、敷地内にタバコ部屋があり、患者さんまでもが喫煙していることである。
これ、駄目でしょ。タバコ部屋がある病院なんて緩和ケアやってる病院くらいかと思ってたけどねぇ。

ふむ。

それ以外はとても良い。