恐怖のバレンタインデー

バレンタインデーがやってくる。今年は土曜日だ。やった!!義理チョコを考えなくても済むぞ!と思いきや、残念ながら、土曜日は11時に集合してありがたいレクチャーがあるので、行かねばならない。

ブラックジャックにはあげたい。というか、当然あげるべきであろう。ブラックジャックも内心は、当然もらえるものだと思っているだろう。
ブラックジャックと共に、おバカ研修医を指導してくれている、とてつもなく明るくて聡明な女性の先生がいらっしゃる。女性ではあるが、この先生にもあげたい。研修医はこの先生のことも心から尊敬しているし、お世話になっているし、焼肉をご馳走してくれそうなので、そのお礼も兼ねて。
もう一人、非常にお世話になっている内科医の先生がいる。この先生にもあげたい。
さて、そんなことを考えていると、一体どこまであげなくてはいけないのか?ということが分からなくなってくる。

去年、半分ノリで、すれ違った先生とかにポンポン渡していたら、一ヶ月後のホワイトデーに、皆さん律儀にPHSで連絡してきてくださって、倍返し、いやそれ以上に高そうなチョコレートをくれた。学生のノリでポンポンあげると、お返しに気を使われて逆にご迷惑なのだな、と思いやや反省した。

でも、いろいろと想像すると、例えばブラックジャックとか、本当に渡したい先生に渡している場面を他の先生に目撃されて、渡すチョコを他に持ち合わせてなかったら気まずいな、とか思ってしまう。

世の中の女子もおんなじようなこと考えてるんだろうな。

と、いうことで、想定外に多めに買ってしまったけれども、もし余ったら自分も食べてみたいなぁ。
学生時代の憧れ、ベタですがDEBAIEULLEの生チョコ です。